こんなんでもママやってます

二人の娘と日常。口唇裂娘の話も。

「妊娠」 〜健診編⑦〜

【2019年2月23日】

 

今日は妊婦健診の他に

口唇口蓋裂の確認のため

提携している医大の超音波専門医による

外来があります

 

前回の「疑い」の

結果がわかる日です

 

きっと、月一回しか来ない外来の先生に診てもらうくらいなので

ほぼ確定なんだろうな、と思いつつも

数パーセントの「見間違い」に

望みをもって今日を迎えました

 

まず先に超音波外来から呼ばれました

 

やっぱり

口唇裂は先生が見ても間違いなくある

とのことでした

 

「右片側口唇裂」

のようです

 

やっぱりかぁ、、、

 

淡い期待は

泡となって消えてしまいました

 

先生曰く、裂が真ん中や両側だと

IQが低い傾向があるそうです

前回の告知以来

病気について色々調べてしまっていましたが

それは初耳でした

 

あとは

合併症がないか

他の部位も詳しく診てくれました

 

手や足の指の数

心臓の病気

頭の病気

 

などなど

 

口唇口蓋裂に合併する合併症は

200種類くらい存在するそうです

 

妊娠中にわかる合併症は

そのうちのいくつかだと思いますが

今のところほかに異常は見られない

とのことです

 

口蓋裂に関しては

どうしても超音波ではなかなか

判断がつかないそうです

 

ですが、

舌の動きを見る限り

口蓋裂はないかもしれない

とのことでした

 

口蓋裂があると

舌が鼻の方に入ったりする動きが見られるけど

そういった動きが見られないから

という理由でした

 

口唇裂の治療に関しては

やはり今の技術では

わからないくらい

キレイに治せるよ

と言われました

 

ただ、焦らないことが肝心だということです

 

あまり焦って早くに手術してしまうと

成長するにつれて術跡が引きつったり

してしまうそうです

 

やはり、一番の問題は

「哺乳」

 

ほとんどの場合は

大丈夫ですが

もし哺乳が順調に進まず

体重が減ったりしてしまうと

大きな病院に転院になることも

あるそうです

 

口唇裂は今後

塞がることはないが

大きくなるにつれて

引っ張られて

裂が広がることが一般的ということです

 

また2ヶ月後に

どうなっているか

再診することになりました

 

医大の専門医、と聞いて

近寄りがたいというか怖いイメージを

していましたが

とてもフレンドリーで話しやすい

先生でした

 

最後に性別を聞いたところ

 

やはり女の子とのことです

 

お尻の形状もそうですが

子宮が見えたそうで

これは確定ですね

 

超音波の写真にも

「IT’S A GIRL」

と書かれていました笑

 

みっちり30分くらい

超音波で診てもらいました

 

その後

通常の妊婦健診です

 

妊婦健診の順番を待つ間

検査技師さんと話をしていました

私のもう一つの気がかりは

ここの産院で出産できるかどうか、です

 

この期に及んで自分のことかーい!

と思いますが

パラダイスな処遇を受けられる

この産院に入院することが

ずっと楽しみだったのです

 

ほかに合併症などがない限り

出産はここでできますよ

と聞き、安心しました(^^)

 

さて、健診の結果は

 

胎児の大きさは

731g

週数相当です

 

尿検査や血圧なども問題なし

 

前回甲状腺の再検査で採血をしましたが

その結果も異常なし

 

今後の予定

 

小児科の先生との面談をするそうです

 

産まれた後

どの病院で治療をするか

決めるみたいです

 

病院によっては

妊娠中に一度診察を受けるところも

あるそうです

 

次回の健診時に面談をすることにしました

 

帰り道

車の中で旦那と色々話しました

 

やっぱり間違いじゃなかったね

でも確定したらしたでスッキリしたね

あとは私たちが出来る限りの事を

してあげるだけ!

と2人で決意を語りました

 

旦那はトラックの運転手なので

告知から今日までの約1ヶ月間

運転中、いろいろ考えてしまっていたそうです

 

なぜか私たちの間で

この1ヶ月

このことに触れることはなかったのです

 

朝、私の顔色が悪いと

旦那は思いつめて寝られないんじゃないか?

とか心配してたみたいです

 

実際

たまに携帯で病気のこととか

ブログとか読んでしまってましたが

自分でもびっくり

そこまで思い悩んではなかったのです

 

ブログなんかを見ていると

病気を告知されてから

絶望して号泣とか

毎日泣きまくったとか

よく書かれていましたが

私は泣くことはほとんどなかったです

 

それよりも

娘の入園や入園準備のことで

頭がいっぱいで

そちらのことばかり

考えていました

 

きっとそれがなかったら

もっと考えて悩んでいたのかもしれませんね

 

ほかに考えることがあって

よかったです